発達障害と療育
脳の発達と子どもの行動は深く関係しています。

発達障害について
発達障害は、以前は自閉症やアスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動症候群)などの診断名がついていました。
しかし、2013年のアメリカ精神医学会のDSM-5第5版以降、「自閉症スペクトラム障害」という、「脳神経の発生発達」における重度から軽度まで境界線が明確でない連続した(スペクトラム)障害であるという見解に統一されています。

脳の発達と障害児の行動
発達障害児の療育を行う上で、脳の発達の道筋を知ることは大変重要です。
子どもの行動を脳の活動水準と照らし合わせてみていくと、困った行動の原因や対応法が明らかになってきます。